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ビヨンセ、最新アルバムが全米1位獲得

2011年7月7日 23:37
ビヨンセ、最新アルバムが全米1位獲得

 米歌手のビヨンセ(29)の最新アルバム「4」が、16日付の全米アルバムチャートで1位を獲得することが、分かった。

 ビヨンセとその母親、夫で音楽プロデューサーのJAY-Zの誕生日が4日であること、結婚記念日が4月4日であることから自身にとって最も特別で重要な数字といえる“4”をタイトルとした通算4枚目のソロアルバム。
 2003年に発表したソロデビューアルバムから4作連続でチャート1位に輝いており、今作は発売初週だけで30万枚以上を売り上げている。

 アルバムからのリード・シングル「ラン・ザ・ワールド(ガールズ)」のミュージックビデオ(МV)も“ビヨンセ史上最大規模の大作”として話題を集めた。
 8人の振付師と200人を超えるアフリカ人ダンサーが参加しており、ビヨンセが全世界の女子の代表として“女子力”のアップとそのパワーによる公平で幸福な社会を願う内容に仕上がっている。

 このМVの前半で、ビヨンセは上半身のみを動かす“腹筋ダンス”を初披露。後半のクライマックスでは、共演したアフリカ人ダンサーから直接習ったというネーティブな要素を取り入れたスケールの大きなダンスを見せ、ビヨンセ・ダンスを存分に堪能できるようになっている。