林遣都、共演者に驚きロケ初日に泣く
映画「荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE」のプレミア上映イベントが25日、都内で行われ、出演者の林遣都(21)、桐谷美玲(22)、小栗旬(29)、山田孝之(28)ら総勢14人が舞台あいさつを行った。
自らを金星人と名乗る美少女“ニノ”や河童の着ぐるみを着た“村長”、常に星形のマスクをかぶっている“星”など、一風変わった人々が住んでいる荒川河川敷を舞台にした物語で、原作漫画は現在も「ヤングガンガン」で好評連載中。
不法占拠者を立ち退きさせるために現地に派遣される大企業の御曹司役を演じた林は「3カ月間ずっと一緒で、和気あいあいとした撮影でした。チーム一丸となって作り上げました。日本中を元気にする映画なので、ぜひ見てください」と呼びかけた。
とはいえ、撮影当初は不安もあったようで「(かぶりものの)格好をした皆さんが集まると怖くなってしまって、これだけの人は相手にできないと思い、初日ロケの日、監督の前で泣いてしまいました」とエピソードを披露。
桐谷も「リハーサルをやっていても、ニノは私(にとって適役)じゃないと監督や林君に言っていましたけど、励まされて、普段の生活でもジャージと上履きで過ごして、ニノという役をつかんでいきました」と苦労話を明かした。