発熱猫ひろしハーフM欠場。ライバルが優勝
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国籍を変え、カンボジアの男子マラソン代表として一度はロンドン五輪代表になったタレントの猫ひろし(34)が17日、出場予定だった「プノンペン国際ハーフマラソン」を発熱のため欠場した。
同大会は、猫自身が共催しているもので、ハーフマラソン、10キロ競技などに2500人が参加した。
男子ハーフマラソンには、同国のマラソン最高記録保持者で北京五輪代表のヘム・ブンティン選手が出場した。同選手は、猫が同国代表に決定した際、その選考を「フェアじゃない」と批判。その後初となる両者の一騎打ちだったが、猫が欠場し“不戦敗”。ブンティン選手は自己新記録1時間9分で優勝した。
大会の開催を喜ぶ猫は「私事ですが39℃の熱が出てしまいまして、ハーフマラソンを走ることができませんでした。本当に残念でしたが、これからもこの大会を続けていきたいと思っていますので、カンボジアの皆様、日本の皆様、ぜひ来年もカンボジアで一緒に走りましょう!!」と呼びかけた。