高橋真梨子、40周年ツアー。ファンに感謝
歌手の高橋真梨子(64)が9日、埼玉・川口リリアメインホールでレコードデビュー40周年記念全国コンサートツアー「Premium 40 Forty」を開催した。
35年連続37回目の全国ツアーで、42公演を行う予定。ディナーショーを含めると、年内の総公演数は54になり、年末にはソロコンサート総動員数約649万人を数えることに。
ステージセンターには、40年の時を刻むかのような大きな時計が設置。1973年に人気グループ、ペドロ&カプリシャスの2代目ボーカルに起用された際にリリースしたデビュー曲「ジョニィへの伝言」で開演した。
「皆さん、40年やって来られたのも皆さんがいてこそ。途中ご飯が食べられなくなったり、調子を崩すこともあったけど、とにかく皆さんが待ってくれているから、コンサートを延期こそしたことはあったけど、1度もキャンセルすることなくきょうを迎えることができました」と2000人のファンにあいさつ。「きょうは初日なんで、私も緊張するし、その緊張がうつって皆さんも緊張気味かもしれないけれど、私がミスするのも楽しんで見ていってください」と呼びかけた。
ソロ楽曲のメドレー歌唱後には、「2008年のカーネギーホール公演以来の赤いドレスを着てみました。どう?この年になっても赤を着ている自分が結構好きです」とにっこり。往年のヒット曲から新曲「アナタの横顔」まで21曲を、約2時間15分のステージで披露した。