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小松彩夏の初主演映画、仏でグランプリ受賞

2014年2月3日 20:21

 女優の小松彩夏(27)の初主演映画「Miss ZOMBIE」が現地時間2日、フランスで開催されていた「第21回ジェラルメ国際ファンタスティカ映画祭」でグランプリを受賞した。

 1994年からスタートしたファンタジー・サイコスリラー映画を多く集める映画祭で、日本作品のグランプリ受賞は「仄暗い水の底から」(2003年)以来、11年ぶりの快挙となる。

 本作は、バングラディシュの「ダッカインターナショナルフィルムフェスティバル Australasian Competition」でも脚本賞を獲得したほか、10を超える映画祭で正式上映され、世界配給も決定している。

 グランプリ受賞に映画監督のSABU氏は「日本ではなかなか実現しづらいオリジナル・ストーリーの作品が、このような形で世界の映画人や映画ファンに評価されたことを心からうれしく、光栄に思います」とコメント。主演女優の小松も「初主演映画がこのような栄誉ある賞をいただけてうれしく思います。これを機にもっとたくさんの方に見ていただきたいです」と喜びを受け止めた。

*写真は資料。