体調不良により２０１０年から活動休止中の歌手の中森明菜（４８）が、８月６日に初のオールタイム・ベストアルバム２作品を同時リリースすることが、分かった。

　シングルを集めた「オールタイム・ベスト　-オリジナル-」とカバーを集めた「オールタイム・ベスト　-歌姫（カヴァー）-」の２タイトルで、デビュー以降在籍したワーナーミュージックと現在所属するユニバーサルミュージックなどがタッグを組み、キャリア初のオールタイム・ベストが実現した。

　「〜オリジナル」は、これまで明菜が発売してきた４８枚のシングル（デジタルシングルを含む）曲、１９８２年のデビューシングル「スローモーション」から２００９年最新シングル「ＤＩＶＡ」までの、すべてのオリジナル音源からベストチョイスし、一挙収録。デジタルシングル「Ｃｒａｚｙ　Ｌｏｖｅ」も収録するほか、ボーナストラックも収録予定となっている。

　「〜歌姫（カヴァー）」は１９９４年〜２００９年までの歌姫シリーズから人気曲を選出し、一挙収録。さらにＡＫＩＮＡ　ＮＡＫＡＭＯＲＩ　Ｓｐｅｃｉａｌ　Ｌｉｖｅ　２００９　“Ｅｍｐｒｅｓｓ　ａｔ　Ｙｏｋｏｈａｍａ”からは初音源化となる「Ｗｏｍａｎ“Ｗの悲劇より”」のＬＩＶＥ音源も収録するほか、ボーナストラックも収録予定という。

　ともに初回盤のみ貴重映像を収録したＤＶＤがつく。