シンガー・ソングライターの山崎まさよし（４２）が１日、東京・中央区八重洲の「Ｇｉｂｓｏｎ　Ｂｒａｎｄｓ　Ｓｈｏｗｒｏｏｍ　ＴＯＫＹＯ」で行われた音楽体験イベントに出席した。

　ギターブランド「Ｇｉｂｓｏｎ　Ｂｌａｎｄｓ」、録音機器の「ティアック」、オーディオ製品から音楽配信までを手がける「オンキヨー」の３社が、音楽体験「Ｐｌａｙ.Ｒｅｃｏｒｄ.Ｌｉｓｔｅｎ.（弾いて、録って、聴く）」をコラボレーション開催。

　ギブソン愛用者の山崎は、初めて同ブランドのギターを買ったのは「１９歳とか２０歳くらいの時。ちょっと無理をして、ローンで買いました」と回想。「いくつかのメーカーを試してみた中で、ギブソンが１番大きい音が出るような気がした。前に出るというか。すごくガッツがあるといいますか。パワーがある」と魅力を語った。

　イベントでは山崎が愛用のギブソンのアコースティックギターで生演奏を披露した。
　演奏した楽曲を「ティアック」のステレオマスターレコーダーでハイレゾ録音（ＣＤ規格を遥かにしのぐ情報量を持つ録音再生技術）し、「オンキヨー」のギターアコースティックスピーカーで再生した。

　自身の演奏を聴いた山崎は「すごいですね。コレ（ギターの生演奏）よりいい音なんじゃないかって感じですね」と驚いた表情。「ギターの形に似ていますね。それも音に関係しているんですかね」とギターアコースティックスピーカーに興味津々の様子で、「きょうは、これを頂けるという感じなんですかね？」と遠回しにおねだりしていた。

　録音されたハイレゾ音源は、３１日まで同所で視聴することができる。