女優の内田有紀（３８）、モデルの鈴木ちなみ（２４）、ラブリ（２４）らが１１日、東京・福家書店新宿サブナード店で開催されたプレオープンイベントに出席した。

　同店舗が“キレイになる本屋”をコンセプトに１２日からリニューアル。内田は「柔らかく、温かい（雰囲気の）お店で、居心地のいい空間」と店内の素晴らしさを語ると、鈴木も「おしゃれでかわいくて、１日中入れちゃう」と声を弾ませた。

　リニューアル前から、タレントの書籍発売イベントも多く行われてきた。取材陣から「久々に写真集を出版しては？」と提案された内田は、「写真集は（鈴木やラブリのような）こういう若くてかわいい子が出すから意味があるので、私は違いますから」と遠慮し、「きちんと真面目にお仕事をして、いい芝居ができるように頑張ります」と女優業に専念することを誓った。

　「エッセーとかは？」とすすめられても、「これがね、地味な生活なんですよ。エッセーを出される方はブログなどをやって努力しているじゃないですか。私はちょっと苦手なので」と及び腰。さらに「半生をつづった本とかは？」と畳みかけられると、「半生をつづるほど、濃いものはないので、みなさんが面白がるようなことも、リップサービスも特になく…」と恐縮しきりで、「もっとおばあちゃんになって書けるようなことがあれば」と笑顔を見せた。