賀来賢人「何らかの賞は取る」 映画『聖☆おにいさん』新キャストに岩田剛典、白石麻衣ら
映画は、累計発行部数1700万部(映画会社発表)を超える人気ギャグ漫画を原作に実写化した作品。松山ケンイチさん(39)演じるイエスと染谷将太さん(31)演じるブッダが、下界でバカンスを満喫する様子を描いた物語で、数々のコメディー作品を手がけてきた福田雄一監督がメガホンを取ります。
賀来さんが演じるのは、宇宙の原理が人の姿になった存在である梵天。賀来さんは「原作から役のイメージを膨らませた結果、目力に意識を持っていき丁寧に表現を追求しました。今回の手応え的に、何らかの賞は取ると思います!泣きそうです。スタッフキャストの皆様、本当にありがとうございます。カンヌ、ヴェネチア、ベルリン、ありがとう!」と意気込みを寄せています。
そして、福田監督作品には欠かせない俳優となっているのが佐藤さん。映画オリジナルキャラクター、戦いの仙人役で出演します。今回のキャスティングに佐藤さんは、「なぜなのだ。なぜ記憶がないのだ。なぜ福田雄一作品に限り、記憶がないのだ。出た記憶がないのだ。おそらく福田作品は“どうかしてしまわないと”できないからだと思うのだが、原作は以前よりもちろん存じあげているし、松ケンも将太も大好きな俳優で、今回の映画化に大いに期待を寄せるものだが、え何?…“戦いの仙人”役?…ふふ。俺のイメージキャストはあの俳優さんだな。うん。断然あの俳優さん。ふふ。楽しみだな。…あ俺か。俺がやってるのか。これはもう、劇場にてこの目で確認するしかあるまい」とコメントしました。
岩田さんは天使の軍団を率いる天使長のミカエル役、白石さんは音楽や芸術を司る女神の弁才天役、勝地さんは雷を司る軍神の帝釈天役を務めます。