舞台『HUNTER×HUNTER』開幕 初舞台でゴン役に抜てきの15歳・大友至恩「すごく勉強になった」
舞台の原作は、漫画家・冨樫義博さんが手がけ、シリーズ累計発行部数8400万部を超える人気コミック『HUNTER×HUNTER』。亡くなったと思っていた父親に会うため、父親と同じ職業・ハンターを目指す少年ゴンが、キルア、クラピカ、レオリオといった仲間たちと冒険を繰り広げるファンタジーです。今回の舞台では、12歳になったゴンが故郷を旅立ち、キルアたちと共にハンターになるための試験に立ち向かう様子が描かれます。
■大友至恩 初舞台で主人公・ゴン役に抜てき
大友さんは、舞台経験はありませんでしたが、オーディションで主人公のゴン役に抜てきされた15歳。初日を迎えたことについて、大友さんは「4月から稽古が始まって、みんなケガなく初日を迎えられたことをうれしく思います。安全に千秋楽まで迎えられるように楽しく皆さんにお届けできたらなと思います」と意気込みを語ると、周囲のキャストから「かわいい」という声が漏れ、大友さんは笑顔を見せていました。
そんな大友さんについて、演出の山崎彬さんは「オーディションの時から目がゴンだな、すばらしいなという思いがありました」と絶賛。また、大友さんは稽古について「舞台経験がないんですけど、その中でも、『こうしたらいいよ』とか、『ここ、こうじゃないかな』っていうのを、自分がやっている中でも、周りから話しかけていただいたっていうのが、一番うれしかったところで、すごく勉強になりました」と、共演者への感謝の気持ちを述べました。