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映画『ジョーカー2』 日本語吹き替え版ジョーカー役は平田広明 「盛大にビビり散らかしました」

2024年9月10日 22:15
映画『ジョーカー2』 日本語吹き替え版ジョーカー役は平田広明 「盛大にビビり散らかしました」
『ジョーカー2』キャラクターポスター
2019年に公開された映画『ジョーカー』の続編にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称:『ジョーカー2』)(10月11日全国公開)の日本語吹き替えキャストが10日、発表されました。

前作の『ジョーカー』は、コメディアンを夢見る、孤独で純粋な心優しい男が、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがき、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌を遂げるまでが描かれています。

今作の『ジョーカー2』では、前作から2年後が舞台。社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していきます。
シリーズ初の日本語吹き替え劇場上映が決まっている『ジョーカー2』。主人公・ジョーカー役は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウ役などで知られる、声優の平田広明さんが務めます。前作のBlu-ray・DVDに収録された日本語吹き替え版からの続投となります。

今回のオファーについて平田さんは、「ずいぶん前に風の噂で続編があるらしいと聞きました。ただ『歌ってるシーンが矢鱈と多い』とも聞き、ならば吹き替え版は作らないのでは、と勝手に思い込み、寂しいやら少しホッとするやら、しておりました。そんな訳で正式にお話を頂いた時は、盛大にビビり散らかしました」と心境を明かしました。

また、レディー・ガガ演じる謎の女性・リーの吹き替えは、アニメ『ワールドトリガー』の空閑遊真役などを担当している、村中知さんが担当します。担当するキャラクターについて、「なんとなく周囲に溶け込むことはできても、違和感を覚えながら生きてきた女性だなと。傍からみるととんでもないこともするんですけど、手段が変わっているだけで辻褄は合っているんです。なんなら合理的。繊細さと大胆さを併せ持つ、アンバランスな興味深いキャラクターでした」とコメントしました。