吉岡里帆「あのトランスフォーマーから」 洋画作品吹き替えに初挑戦
映画は、宇宙を舞台にロボット生命体の戦いを描く『トランスフォーマー』の最新作で、吉岡さんは女性戦士トランスフォーマー“エリータ-1”の声を担当します。
■「こんな経験、この作品じゃないとできない」
洋画吹き替え初挑戦となった吉岡さんは「あのトランスフォーマーから、お声がかかったのかと、もう本当に高揚感と、ワクワク感で“早く台本読みたい!”と思いました」とオファーを受けた時の印象を語りました。
これまで自身が演じてきた日本のアニメーションとは、異なるキーの声に挑戦したそうで「今回はエリータ-1 のビジュアルに合わせて自分の地声よりかなり落として低く響かせる練習を初めに行いました」と低い声を出すトレーニングをしたといいます。
また、今回演じた“エリータ-1”について「戦う女性で男性たちもグイグイ引っ張っていくような強さと、本編を通して自分という核がブレないキャラクターなので、そこがすごく魅力的で、大好きなキャラクターになりました」と明かし、「戦い方がすごくパワフルで、絶対に普通の人間だったらできない動きとかもキャラクターが平気でどんどんしていくので、(声を演じて)こんな経験、この作品じゃないとできないと思いました」と初めてのヒーロー役を楽しんで演じたことを明かしました。
さらに、追加の吹き替え声優キャストも発表され、サイバトロン星の英雄的存在・センチネルプライム役に諏訪部順一さん、センチネルプライムと行動を共にするエアラクニッド役に柚木涼香さん。そして、ダークウィング役に稲田徹さん、スタースクリーム役に佐藤せつじさん、サウンドウェーブ役に山本格さん、ショックウェーブ役に星野貴紀さん、ジャズ役に杉田智和さんたちが決定しています。