平泉成、58歳差のAぇ! group・佐野晶哉をベタ褒め 「世界をゲットできるかも」
映画『明日を綴る写真館』(6月7日公開)は、あるた梨沙さんの同名漫画が原作、誰もが抱えている人生の“想い残し”をテーマにした物語です。平泉さんは、さびれた写真館を営む無口なカメラマン・鮫島を演じ、佐野さんは、彼の写真に心を奪われ弟子入りを志願するカメラマン・太一を演じます。
主演に初挑戦となった平泉さんは、撮影を振り返り「非常に楽しかったですね。みんなが僕を真ん中に置いてくれて、大事に大事にしてくれますので。こんな経験は初めて。非常にうれしかったです。いい気持ちでした、毎日」と笑顔を見せました。
■58歳差、Aぇ! group・佐野さんの印象「まっすぐに立てる子」
また、映画では58歳の年の差となるAぇ! group・佐野さんと共演した平泉さん。佐野さんの演技について「彼は、非常に優秀だなと思って」と答えると、その理由について「まず第1に素直なところ。ちゃんとまっすぐに力を抜いて立てる子。そこから始まって、ものの解釈とか表現の仕方とか、そういうものが非常に素直にストレートにできる人。素晴らしいなと思いました」と明かしました。
さらに、佐野さんに対して「僕はずっと一緒にやっていますから、横顔なんかよく見ているんですけど、彼はキレイな顔をしていますよね。横顔も“うわーキレイだなー”って。僕が女の子だったら、と思うぐらい美しい顔」とベタ褒め。
続けて、「彼を見ていたら、彼には現代劇ももちろんいいし、ダンスもうまいし歌もうまいんだけど、僕は日本の時代劇みたいな、藤沢周平の時代劇みたいな。ああいうものの主人公、物静かな青年をやらせたらステキかなと思いました」と、小説家・藤沢周平さんの作品のような時代劇に挑戦してほしいといいます。
■佐野さんに「ちょんまげをかぶせてみたい」 時代劇であるワケ
平泉さんに“なぜ、佐野さんに時代劇へ挑戦してほしい”と感じたかを聞くと「彼は、時代劇の世界も非常にナチュラルに入っていけるんじゃないか」と分析。
さらに、ほかの理由として「あの顔と体ですよね。見ていたら、ちょんまげをかぶせてみたいなって」と笑顔で明かすと、さらに「立ち回りもやらせてみたいな。正座もさせてみたいな。時代劇の世界には、彼にやらせてみたいことがいっぱいある。そっちの世界で世界をゲットできるかも」と語りました。
最後に、平泉さんは「歌もダンスも全部あって、それから現代劇もあって。もう一つは時代劇の世界も、彼にはあるんじゃないかと思って。楽しみですよね」と、佐野さんの今後の活躍に期待を膨らませました。