歌手の藍井エイルが１７日、都内で「ウォークマンぴあ」の発刊記念トークイベントを行った。

　ウォークマン生誕３５年を記念したムック本で、ウォークマン３５年の軌跡やハイレゾ音楽ライフを楽しむミュージシャンのインタビューなどが盛り込まれており、藍井のインタビューも掲載されている。

　藍井はレコーディング原音並みの高音質音源を手軽に楽しめるハイレゾウォークマンの魅力を「自分の楽曲はハイトーンのものが多いので、ハイの部分が耳に刺さって痛かったり、疲れたりするけど、ハイレゾはそういうこともなく長時間楽しめる」と自分の楽曲を聴く際にも愛用しているという。
　「レコーディングした時の細部の音が伝わってくるのはすごいこと。これからも細部のこだわりを持って歌っていきたいな」と話した。

　アニソン歌手として海外での活動も力を入れている。「今月は台湾、来月は香港、ハワイ、その後もいろいろと決まっています。昨年、一昨年に比べて今年はもしかしたらもっともっと海外でのイベントが増えるかな」とにっこり期待。

　２月１８日には９枚目のシングル「ＧＥＮＥＳＩＳ」のリリースを控える。「今後もたくさんの方々に歌を届けていけるように国内、そして海外で頑張っていきたい」と意欲を語った。