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蛭子能収、「8.6秒」に“卒業”のススメ

2015年4月5日 14:57
蛭子能収、「8.6秒」に“卒業”のススメ

 漫画家でタレントの蛭子能収(67)が5日、都内でDVD「蛭子能収の一人でできるもん!!」の発売記念サイン会を開催した。

 蛭子が、さまざまな初体験に1人で挑戦。輪ゴムでスイカを割ったり、コーヒーを炭酸でシュワシュワにしたりする模様が、自撮りカメラと定点カメラによる映像で収められている。
 蛭子は「できると思うものがあったら、ぜひやってみてください」と笑顔でPR。撮影を回想して「つらかったです、いろいろやって…。でも、びっくりしたのもありました」と明かし、「(DVDが)売れてほしい。でも、(自身が購入する側なら)買うかどうかは分からない」と弱腰でPRして報道陣を笑わせた。

 お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」の持ちネタ「ラッスンゴレライ」にも挑戦した。蛭子は「これが一番苦手だったんですよ。リズム感がまったくなくて、困って…。プロデューサーさんから『2人をいっぺんにやるから、いけないんだよ』って言われて、1人ずつバラしてやってみた。そしたら何とかできました」と、にっこり。
 「8.6秒バズーカー」へのアドバイスを求められると「リズムとかを考えないで、自分たちの言いたい放題でやってみたら?自然体で」と、リズムネタからの卒業を提案した。