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上杉香緒里、ゾウにあやかり「売るゾウ」

2015年4月20日 19:35
上杉香緒里、ゾウにあやかり「売るゾウ」

 演歌歌手の上杉香緒里(39)が20日、千葉・市原の「市原ぞうの国」で、22枚目のシングル「雨の花」の発売記念イベントを行った。

 同作は、前作「居酒屋ほたる」を手掛けた作家陣(作詞:里村龍一、作曲:徳久広司、編曲:南郷達也)による、伊豆を舞台にせつなくはかない女心を歌ったナンバー。

 オレンジのつなぎ姿でゾウのランディ(メス、35歳)に乗って、同曲を歌唱した上杉は、「前作の『居酒屋ほたる』が好調で、同じ先生たちにすてきな歌を作っていただきました。『居酒屋ほたる』に負けないよう、売るゾウ、頑張るゾウ、やるゾウ!」とにっこり。ぞうさんリフト(ゾウの鼻にぶら下がり)をし、売り上げ増(ゾウ)を願った。

 ゾウに乗りながら歌唱するのは初めての経験で、「揺れながら演歌を歌うのもいいな。ちょうどいいコブシになりましたね」と喜んだ。
 雨模様にも「雨女ではないんだけど」と苦笑いしつつ、「曲のタイトルには合っていてよかったな」と前向きにとらえた。

 昨年、デビュー20周年を迎えた。
 「ここまで来られたのも支えてくださった皆さんのおかげ。感謝の気持ちを忘れずに頑張るゾウ!」ときりりと宣言した。