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手塚眞氏、父治虫さん似の特殊メークで登場

2015年7月7日 20:02
手塚眞氏、父治虫さん似の特殊メークで登場

 漫画家の故手塚治虫さんの長男でクリエーターの手塚眞氏(53)が7日、都内で行われた「手塚治虫遺伝子解析プロジェクト」の始動記念発表会に出席した。

 遺伝子解析を行う検査会社「ジェネシスヘルスケア」が、治虫さんのベレー帽に残されていた遺髪などからDNAを採取し、遺伝子解析を実施。解析結果は8月中旬に報告されるが、この日は解析によって分かった傾向を一部、明らかにした。
 眞氏は、特殊メークで治虫さんにふんして登場し、「(普段から)顔は似ているとみんなから言われる。意外と体のちょっとした動きとか、普段の言動とか癖が似ているとかは、周りの人の意見ですけどね。自分ではどこが似ているか分からないですけどね」と、にっこり。

 治虫さんに「記憶力が強い」「幸福感が高い」「協調性が高い」「情報処理能力が高い」傾向があることが発表されると、「(父は)情報処理速度で言うと、本の速読。1センチや2センチ(の厚さが)ある本を、3分から5分くらいで読んじゃう」と納得。
 司会者の「その点は遺伝されている?」という問いかけには、「僕はとてもそんなマネはできない。そんなマネできる人はほとんどいないと思います」と首を横に振った。

 ほか、モデルの前田典子(49)、メンタリストのDaiGo(28)も登壇した。