劇団四季のミュージカル「ライオンキング」が１５日、国内演劇史上初となる通算１万回の上演を達成した。

　東京・四季劇場【春】と大阪四季劇場の両公演で、本編終演後、同一の特別カーテンコールを実施。５月末から６月中旬にかけて行われた“『ライオンキング』ナンバー人気投票”の上位曲をスペシャルパフォーマンスとして披露した。

　その後は“１万回”を示す看板と、今回特別に作られた「ライオンキング」仕様の高崎だるまを掲げ、ラフィキ役の青山弥生は「『ライオンキング』にとりまして、この１万回は通過点だと思っております。今後もお客さまへの作品の感動をお届けできるよう、１回１回の舞台を精いっぱい努めてまいります。今後とも変わらぬご支援、ご声援をたまわりますようよろしくお願い申し上げます」とあいさつした。