女子中高生の間で話題の２人組「まこみな」が７日、都内で初のパーソナルブック「まこみな」（主婦と生活社）の発売記念イベントを開催した。

　ＳＮＳ界の次世代ヒロインと称される２人は、福島県郡山市出身の高校３年生・まこ（１８）とみなみ（１８）。
　動画投稿アプリ「ＭｉｘＣｈａｎｎｅｌ（ミクチャ）」に創作ダンス、通称「双子ダンス」を投稿すると同世代から圧倒的な支持を受け、ミクチャのファン数は２２万人、ツイッターのフォロワー数は１４万人を突破した。

　動画の再生回数は多いもので８０００万回に及ぶ。撮影・編集はすべてまこが担当しており、みなみは「自分のやりたいこととか楽しいことを皆さんと共有したいと思って投稿した」と、いきさつを語った。

　最近は、周囲の注目を集めていることを実感することがあるそうで、みなみは「（学校の）廊下を歩いていたら、“まこみな”ポーズをやってくる人がいたり、郡山駅を歩いていて中高生の人に声をかけられたり。この前は５０代くらいの男性が後ろから走ってきて『まこみなじゃ〜ん！』って言って走っていきました」と報告。
　写真集を発売するほどの人気者となり、みなみは「フォトブックってモデルさんとかそういう人が出すものだと思っていた。それなのに自分たちが出せるっていうのがびっくりしました」と驚き、まこも「夢のようです」と感激もひとしおの様子だった。

　２人は３月に高校を卒業する見込み。
　タレント活動に憧れがあるそうで、今後についてみなみは「周りを笑顔にできるような人になりたい。（明石家）さんまさんになれたら幸せですね」と話し、まこは「水原希子さんみたいな、自分の世界を持っている人になりたい」とそれぞれ目標を掲げた。