SAM、DJ KOOのブレークに驚く
ダンス&ボーカルグループ「TRF」のSAM(54)とDJ KOO(54)が25日、都内でDVDブック「TRF イージー・ドゥ・ダンササイズDVD BOOK SPECIAL EDITION」(宝島社)と書籍「EZ DO LIFE!」(小学館)の同時発売記念イベントを行った。
DVDは、TRFのダンサー3人がシェイプアップダンスを伝授するダンササイズシリーズの第3弾。
SAMは「今まではTRFの楽曲だけでやっていたのですが、今回は他のアーティストの曲も使ってやっています」と、新たなアプローチを説明。東方神起や倖田來未のヒット曲を取り入れ、「彼らが踊っている振り付けをうまく盛り込んでいます」と紹介した。
書籍を執筆したDJ KOOは、「自分で気づいたことをノートに書いたりしていたものをまとめた自己啓発(本)。みなさんに対しての自己啓発と、90年代にこういうことがあったというヒストリーもあったりします」とアピールした。
この日は、TRFのデビュー23周年記念日にあたる。
SAMは「23年と聞くと長い。こういうタイミングで思い返すと、いろんなことがあった」としみじみ。グループ活動をする間に最も変化を遂げたメンバーにDJ KOOの名前を挙げ、「見た目も生き方も。(書籍名の)『EZ DO LIFE!』って帽子を被っていることも尊敬しちゃう。DJって職人的なことがあるので、こんなに人前でツッコまれていじられて(バラエティー番組に出て)いるとは思わなかった」と、変わりようをたたえた。
自分たちがかっこいい音楽を送り出していた時代から、DJ KOOのおもしろさは際立っていたという。
「バラエティー向きと、ずっと言っていたんですけど、まさか、ここまでブレークするとは思っていなかった」とSAM。隣でコメントを聞いていたDJ KOOは「『だから言ったじゃん』ってSAMが言うんです」と、発掘したのは自分とばかりに胸を張るSAMをチクリ。
SAMは「手柄にしようと思って」と打ち明け、報道陣を笑わせた。