モデルの浜島直子（４０）が２０日、東京・代官山のＴ−ＳＩＴＥガーデンギャラリーで始まる特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」（２１、２２日）に来場し、トークショーを行った。

　動物愛護センターなどに収容された保護犬や保護猫が、新しい家族と幸せに暮らす写真を展示したもので、浜島も約６年前に里親会で出会ったシーズーのピピ（オス）を連れて登壇。

　２０１４年に第１子となる男児（１）を出産したが、妊娠中は「赤ちゃんがきたらどうしよう？ピピちゃんが焼きもちを焼いちゃうかな？」と不安も頭をよぎったという。そのため、「生まれる前から『ピピちゃん、これから赤ちゃんが来るけど、うちの長男はピピちゃんだからね。あなたが一番だよ』って言った。それで赤ちゃんを迎えました」と振り返り、心配が杞憂（きゆう）に終わったことを告白。
　「息子が初めて家に来て布団に寝かせたときに、観察していたらピピちゃんがくんくんって息子のにおいをかぎに行って。しばらくにおいをかいだら、１メートルくらいかな、ちょっと距離をあけて添い寝したんですよ。あ、これは大丈夫、いけると思った」と打ち解けた瞬間を語った。

　息子はもうすぐ２歳で「怪獣のようにうるさい時期」という。「なのでピピちゃんはのらりくらりとかわしながら攻撃することもなく、逃げ回ったり、時に息子の足をなめたり、つかず離れずの関係でいい兄弟です。優しいお兄ちゃん」とほほ笑ましいエピソードを披露した。