昨年９月２４日に胆管がんのため亡くなった女優の川島なお美さん（享年５４）の一周忌法要が、２４日に川島さんの眠る東京・賢崇寺で営まれたことが、分かった。

　川島さんの公式ブログをマネジャーが更新し、「なお美さんの大好きな方々がまたたくさん集まってくれたよ」と報告。
　ブログにはその時の写真も掲載されており、帽子とワインボトルのオブジェが飾られている墓石にはたくさんの花が供えられている。

　なお、一周忌法要後、夫でパティシエの鎧塚俊彦さん（５０）が営むレストラン（神奈川・小田原）で「川島（鎧塚）なお美慰愛碑除幕式」を行ったこともブログで公表。
　慰“愛”碑には生前のなお美さんが走り書きしたという遺言「私は蝶となって　咲きみだれるお花から花へと舞い　毎年咲く桜となって花ふぶきをお客様に散らし　たわわに実る果実となってあなたの作品として美味しくお皿の上にのります　美しく生き生きとしたファームガーデンは私の夢です　その夢をかなえて下さい　今までありがとう　なお美より」も記されており、マネジャーは「鎧塚さんがきちんと形にしました」と、つづっている。

　鎧塚さんも自身のフェイスブックを更新し、慰“愛”碑と墓石のほか、愛犬ココナツと自分の２ショット写真などをアップ。
　「一周忌＆慰愛碑除幕式つつがなく終了致しました。皆様ありがとうございます。降りしきる雨の中、たくさんの方々に来て頂き女房は喜んでくれていたと思います」と、つづっている。