ABC座、恒例の舞台で新作ミュージカル
アイドルグループ「A.B.C-Z」が4日、東京・日比谷の日生劇場で主演舞台「ABC座2016『株式会社応援屋!!〜OH&YEAH!!』」の公開舞台けいこを行った。
同グループが、2012年のDVDデビューと同じタイミングで旗揚げした演劇ユニット「ABC座」の公演も、今年で5回目になる。
今回は、得意のアクロバットの回数を減らして挑む新作ミュージカルで、いつもはアイドルとしてファンに応援されているメンバー5人が“応援する側”である「株式会社応援屋」の社員を演じる。
公開けいこ前にメンバーらが取材に応じた。
河合郁人(28)は「ABC座、毎回緊張しますね。デビューしてから毎年やらせてもらえてうれしいです」と、しみじみ感謝。現在“応援”している相手はいるかと尋ねられるとメンバーの五関晃一(31)の名前をあげ「今回、あんまり一緒のシーンがないんですよ。なので、けいこのときから五関のシーンを見て『頑張れ』って応援していた」と告白し、五関を驚かせた。
応援されていたことを知った五関が「結構、僕1人対(五関以外のメンバー)4人ってシーンが多くて…」と不安を嘆くと、河合も「舞台上で4人のシーンが多いので、気を付けないと『あれ、五関くんいなくなっちゃったの?』って思われるかも」と悪乗りし、笑いを誘った。
5日から27日まで同所で。