お笑いコンビ「笑い飯」の西田幸治（４２）と哲夫（４２）が２０日、都内で開催された「阿倍仲麻呂“遣唐”１３００年記念ＰＲイベント」に出席した。

　同県出身の２人は、約１３００年前に遣唐使として海を渡った阿倍仲麻呂や平城京の歴史など、奈良にまつわるトークショーを実し、西田は奈良の魅力を「本当に教科書に載っているようなものがあちこちにあることが、すごい」と、きっぱり。
　哲夫は歴史上の貴重な資料が身近にあるため感覚がマヒしているそうで、「国宝を見た後に重要文化財をみると『しょうもないヤツか！』って、アホみたいになるよね」と奈良県人ならではの意見を述べた。

　最後に、西田が「小さいときに来たことがある人は、もう一回（奈良県に）行ってほしい。小学生の時に思わなかったことを思える」と再訪をすすめると、哲夫も「本当にいいところなので、皆さんに来てほしい」と呼びかけた。