猫ひろし、東南アジアで6位入賞
カンボジア国籍のお笑いタレント・猫ひろし(40)が19日、マレーシアのクアラルンプールで開催された「第20回東南アジア競技会」のマラソン競技で6位入賞したことが、分かった。
シンガポール、タイ、ベトナムなど11か国が参加する“東南アジアの五輪”といわれる祭典。
同大会にカンボジア代表として出場した猫は、2時間42分22秒の記録で15人中(うち2人は途中棄権)6位、カンボジア人としては1位を獲得した。
レース後に取材に応じると、レース展開を振り返り「後半2人くらい追い上げることができました。あと1人抜きたかったですね。そこは悔しいけども、今回全部出し切りました」とすがすがしい表情を浮かべた。
昨年のリオデジャネイロ五輪男子マラソンにはカンボジア代表で出場したが、2020年東京五輪について聞かれると「カンボジアに対してどういう関わりができるのか、いい区切りとして考えたいです。現役選手としてできるのか、違う関わり方になるのか。僕は選手であってもそうでなくてもカンボジア人なんで、東京オリンピックでカンボジアに“猫の恩返し”をしていきたいと思いますニャー」とネタを盛り込みつつ、展望を明かした。