演歌歌手の福田こうへい（４１）が３０日、岩手・雫石町の野菊ホール（中央公民館）玄関前広場で行われた「南部蝉しぐれ」歌碑除幕式に出席した。

　構想から１年。ホールから見渡せる「岩手山」をイメージしてデザインされた歌碑は、インド産の黒御影石（台座を含め高さ１メートル８６センチ、幅１メートル８０センチ）を使用し、総工費約４００万円で建立された。
　
　除幕式で福田は「こんなに大きいとは思わなかったので、びっくりしました。まさか歌碑まで建てていただけるなんて思ってもいませんでしたので、感無量です」と大喜び。

「この歌碑が皆さんへの恩返しのひとつになり、自分のもうひとつの誕生日にもなったなと思っております。これからも皆さんに応援していただける歌手を目指して歌ってまいりたいと思います」と語った。