堂本剛 芸術大学の学生約40人と共同でアート作品を制作「ものすごく大変な役目」
■「非常に勇気、力をもらった」
会場の大阪芸術大学スカイキャンパス内ギャラリーには、学生たちが映画『まる』から着想を得て描いた高さ2m、幅6mのキャンパスが展示。
作品を前にした堂本さんは「エネルギッシュだし、それぞれのカラー、色がここに反映されているというふうに感じ取っていて。ひとりひとりの雑味、自分で生まれてきたからこそ持ってる個性とか魅力っていうものがあって、それのピントの合わせ方次第では、それが人生の自分の武器にもなるし、自分っていうことになると思うんですよ」と、自身の考えを明かしました。
続けて「絵を描くっていうことは自分が筆を通してだったり、自分の手を通して伝って反映されていく自分だと思うので、その個々の自分っていうものがここにひしめき合ってるっていうか、手を取り合ってるというか。そういうような印象を、今僕は受け取っているので、非常に勇気というか力を今もらった状態です」と語りました。
そして、学生たちによるアート作品に堂本さんが最後の仕上げとして、大きな○(まる)を描くことに。堂本さんは「仕上がってるものを仕上げるということなので、ものすごく大変な役目が飛んできてる状況ですね」と真剣な表情で語りながら、黒色の塗料で力強く○(まる)を描き、見事アート作品を完成させました。