歌手の絢香（３０）が偽膜性声帯炎のため、ライブツアー「絢香　Ａｃｏｕｓｔｉｃ　Ｌｉｖｅ　Ｔｏｕｒ　２０１７-２０１８　〜３-ＳＴＡＲ　ＲＡＷ〜」の一部公演を延期することが、分かった。

　１１日、公式ホームページで発表した。
　昨年末に喉の強い痛みを感じ、医師から急性上気道炎と診断されたといい、治療ののち、１２月２６日に日本武道館公演を敢行。しかし、同公演で予想以上に喉に負担がかかり偽膜性声帯炎を引き起こしてしまったという。

　同ホームページでは「医師にも相談をしながら最大限治療を続けておりましたが、現状では歌うことが困難と判断し、やむを得ず１月１３日（土）、１４日（日）の名古屋公演を延期させていただくことになりました」と報告。絢香の状態について「日本武道館公演後から声が出ない状態が続いておりましたが、今は回復に向かっております」と記し、「あらためて万全な状態で皆様にパフォーマンスをお届けできますよう、絢香、スタッフ一同準備をしてまいります」と呼びかけている。

　なお、延期となった愛知・名古屋国際会議場　センチュリーホールの公演は、３月７日に実施されることが決定。チケットは一度すべて払い戻し、再受付と抽選を行うという。