傘寿の伊東四朗、ツッコミ三宅裕司に感謝!
俳優の伊東四朗(80)と三宅裕司(66)が31日、東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで『伊東四朗 魔がさした記念コントライブ「死ぬか生きるか!」』(2月1日〜18日)の公開げいこを行った。
伊東と三宅のタッグによるコントライブは8年ぶり4回目。コメディーではなくコントライブを選択したことについて伊東は「大変な方を選んじゃったな」とぼやきつつも、「80歳でコントライブをやった人って(過去に)いないんじゃないかなと思って、自分のメモリアルにしたいと思った」と意欲を伝えた。
伊東を尊敬し、背中をずっと追いかけているという三宅は「分かりやすい笑いを追究する姿勢は(昔から)変わっていない。それを僕はずっと教えてもらったので、(伊東の80歳の節目に)それを一緒にできるのはうれしいですね」と4度目のタッグを喜んだ。
ライブでは5本のコントを披露し、伊東がボケ、三宅がツッコミを担当する。
三宅の魅力を「何を言ってもこの人が反応して、拾ってくれるところ。耳がいい!」と伊東が語ると、取材陣が「リアルなボケも拾ってくれる?」と確認。伊東はすかさず「そうそう、本当にボケたやつもね!」と乗りかかって笑いを誘った。