演歌歌手の岩佐美咲（２３）が４日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールでコンサートを開いた。

　４回目のソロコンサートで、昼夜２回公演合計で約１２００人のファンが来場。
　岩佐は「皆さんが応援してくださったからこそこのコンサートができるので、今日はたくさん集まってくださった皆さんに歌で感謝の気持ちを伝えられたらなという思いでいっぱいです。１曲１曲、心を込めて歌わせていただきますので、ぜひ最後まで楽しんでいってください」と笑顔であいさつし、第６弾シングル「鯖街道」やソロデビュー曲「無人駅」のほか、ギターの弾き語りで青い三角定規「太陽がくれた季節」などを熱唱した。

　アンコールでは、先輩歌手の田川寿美からプレゼントされた着物を着て、２７日発売の第７弾シングル「佐渡の鬼太鼓（さどのおんでこ）」を初歌唱。
　「歌の舞台が佐渡になっていまして、今回も作詞を秋元康先生にしていただきました。惚れた男は女が守るという強い一途な恋心を持った女性が主人公になっています。曲の世界観も雰囲気も今までとはガラリと違いますが、今年はこの曲で自分の殻を破っていきたい」とアピールした。