俳優の戸田恵梨香さん（33）と永野芽郁さん（22）が、映画『母性』で母娘役を務めることが発表されました。

映画は、ベストセラー小説『告白』などを手掛けた作家・湊かなえさんの小説が原作。ある一つの事件が、戸田さん演じる母親・ルミ子と、永野さん演じる娘・清佳の2人の証言で語られる物語。“愛せない母”と“愛されたい娘”の間に、いったい何があったのか、公開されたポスタービジュアルには、娘の首に手を添える母親の姿が収められています。

戸田さんと永野さんといえば、2021年に放送されたテレビドラマで、警察官の先輩と後輩役で共演。実はドラマより先に撮影していたそうで、共演について戸田さんは「（永野さんは）透き通る肌や目、心には「支えてあげたい」「守ってあげたい」と思わせる力があり、私個人の母性が邪魔をしてとても苦労しました。（笑）　とは言ったものの真っ直ぐな目からは清佳を彷彿させる強さと説得力があり、すんなり溶け込む姿を見て、益々私を勇気づけてくれました。本当に頼れるペアです」と、コメント。

一方、永野さんは「今作で初めて共演させていただけることになり、とても嬉しかったです。ルミ子を演じている時の雰囲気は普段のお人柄とは全く違って、間近で見ていて圧倒されました。私が疑問に思うことまでも一緒に解消してくれる心強すぎる方でした。戸田さんの役と向き合う姿を見て、私自身とても影響を受けました。またお芝居をしている戸田さんを間近で見たいです！」と、コメントしています。