天海祐希「痩せてることに誰も気がつかなかった」 約3時間かかった特殊メイク
映画は、老若男女、 幸運な人だけがたどり着けるふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、 願いがかなう “ふしぎ駄菓子”を買った人々の経緯を描く物語です。イベントは、映画にちなみ江戸時代に建立された雑司が谷・鬼子母神堂の敷地内にある駄菓子屋『上川口屋』の店頭で開催されました。
銭天堂の店主で主人公・紅子を演じた天海さん。オファーを受けた時の心境を聞かれると「“そんな大人気なものを私がやっていいんだろうか”と思いまして。紅子さんの絵もちょっとふくよかで、ドンとされている方だったので、“これ私でいいんですかね?”ってことを(監督に)何回かお聞きして」と、当時の心境を明かしました。
そんな天海さんは、紅子役を演じるにあたり約3時間かけて特殊メイクを施したそうで、自身の姿を見て「祖母に似ていて。あ、やっぱり(顔の)系統って似ていくんだなと思って」と笑顔で話しました。
また「あの期間中、やっぱり口が開けにくかったというか、メイクさんは“全然(口を開けて)OK”と言ってくださったんですけど、自分が(メイクが)はがれていくのが嫌で、あまり食べられなかったんですね。そしたら、どんどんどんどん痩せていきまして」と、なかなか食事ができず痩せてしまったことを明かした天海さん。
しかし「特殊メイクをつけているので、誰も私が痩せてることに気がついてくれなくて」と、悔しそうに当時を振り返りました。