俳優の竹野内豊さん（52）と山田孝之さん（40）が28日、ダブル主演をつとめた映画『唄う六人の女』の公開記念舞台挨拶に登場。山田さんが、竹野内さんの意外な一面を明かしました。

映画は、森の奥深くに迷い込んでしまった正反対な性格の2人の男と、そこに暮らす6人の女たちを巡るサスペンススリラーです。2011年公開の映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』以来、約10年ぶりに共演した2人。⽵野内さんは「以前は戦争映画でご⼀緒したのですが、その当時から同じ世代の役者さんとは空気感が全然違っていて、今回さらに研ぎ澄まされていて、いい意味で動物的な感覚を持っている感じでした。⾒ていて⾮常に⾯⽩かったですね」と明かしました。

一方、⼭⽥さんは「前回は兵隊の役だったので、ざっくばらんに話をする雰囲気ではなかったのですが、今回もバチバチの関係性なので、何か話すというよりも、僕は森の中で動植物をめでる⽵野内さんを⾒て癒やされていました（笑）」とコメント。覚えていないという竹野内さんに対し、⼭⽥さんは「写真を撮られていましたよね。コケとか愛おしそうに⾒ている⽵野内さんを、僕は⽔川あさみさんと⼀緒に後ろから愛おしそうに⾒ていたんですよ。蛇とかトカゲとか捕まえていましたね」と明かすと、⽵野内さんは思わず照れ笑いを浮かべました。