日本テレビのアナウンサーが東京・汐留で開催中のイベント「超☆汐留パラダイス！」で、絵本の読み聞かせを実施している。

読み聞かせは、資格「絵本専門士」を今年５月に取得した杉上佐智枝アナウンサー（４０）が中心となり、日本テレビ２階の「汐留パラダイスガーデン」で開催中。
「絵本専門士」は絵本に関する高度な知識、技能や感性を備えた絵本の専門家で、倍率約１０倍の難関。杉上アナは２人目の子どもを出産し、２０１７年１月に仕事復帰をした際、「今後は恩返しの人生」という考えから、「絵本の読み聞かせを通じて子どもを笑顔にすること」を思い立ち、勉強を始めたという。

杉上アナは５日に“初登板”し、絵本「アンパンマン」など計３冊の読み聞かせをしたところ、子どもたちだけでなく、保護者たちも熱心に聞き入るなどイベントは大盛況。
杉上アナは「毎日変わっていく絵本の手配も行い、またアナウンス部の窓口となって参加アナウンサーを募るなどしました。読み聞かせに参加してくれるアナウンサー有志は、当初の予想をはるかに上回り、２３人ものアナウンサーが日替わりで登場する、自信の布陣が組めました」と話した。

読み聞かせは１９日まで毎日、１日３回ほど開催する予定。新人の弘竜太郎アナ（２２）が、杉上アナの読み聞かせに合わせてバイオリン演奏を披露する回もあるという。
杉上アナは「読み聞かせを開催しているエリアは屋内で涼しいですし、今後は“飛び出す絵本”や“海外の絵本”などちょっと変わったものも紹介する予定なので、ぜひご家族でお越しください！」と来場を呼びかけた。