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古村比呂「前向きな報告ができてうれしい」

2019年2月4日 21:38
古村比呂「前向きな報告ができてうれしい」

がんで闘病している女優の古村比呂(53)が4日、都内で行われた「ネクストリボンプロジェクト2019」に参加した。

がんへの意識啓発を目的に定められた「ワールドキャンサーデー」(世界対がんデー)の2月4日に、がんとの共生社会を目指すイベントを開催。他にもタレントの向井亜紀(54)や元SKE48の矢方美紀(26)らが出席した。

古村は12年に子宮頸(けい)がんのため、子宮全摘出手術を受けた。17年に再発するも、その後、寛解。だが、17年11月にがんが再々発。昨年1月から抗がん剤治療を受けているという。

この日、古村は「きょうの午前中に主治医と話しまして、『一度、抗がん剤治療をお休みしましょう』というありがたいお話をいただきました」と報告。「だからと言って完治ではないんですけど、経過観察をしながら、『状況を見ていきましょう』ということで、きょう一応『抗がん剤を卒業!』ということになりました。前向きな報告ができてうれしいです」と治療の状況を明かした。

ブログで自身のがん治療をつづることが多い古村。「『がん』という言葉をキーワードに思いをシェアしていきたいなと思います。シェアすることで、私はたくさんの勇気をいただいています。本当に感謝しかないです」と話した。