【卒業発表の瞬間】AKB48・柏木由紀 32歳 メンバーとファンに語った思い
■2007年に3期生として加入した最年長メンバー・柏木由紀 卒業発表
コンサートのクライマックスでは、柏木さんが「AKB48が重ねてきた歴史が私たちにとっても宝物ですし、これからも大切にしていきたいです」と語り、そして「みんなにこれからのAKB48を引っ張っていって、グループを大きくしていってほしいなと改めて思いました。なので…私、柏木由紀は、AKB48を卒業しようと思います」と発表。
突然の卒業発表にファンだけでなくメンバーも騒然となる中、柏木さんは「やっと卒業する決心がつきました。AKB48の一員でいる毎日があまりにも楽しくて、気がついたら随分長いこと、後輩とか慕ってくれるメンバーとかファンのみなさんにも甘えてきてしまったなというのが素直な気持ちです。今まで同期も先輩も後輩も卒業していくことが多くて、それを見送るたびに“私、どうしようかな、寂しいな不安だな”と何度も何度も思ったんですよ。でも気がついたら、後輩たちのことをすごく頼りにしている自分がいて、後輩というよりみんなのことを仲間だと思うし、みんなが同じチームメイトと呼べる存在になっていってるなと思っています。だからこそ、みんなにこれからのAKB48をもっと引っ張っていってほしいし、誰に遠慮することなく、これからのAKB48を思う存分楽しんで、創っていってほしいなと思いました。そして、そんなみんなに卒業を見届けてもらえたらほんとに私は幸せだなと思って、このタイミングで卒業を決めました」と思いを吐露。目を潤ませながら「今のAKB48がほんとに一番大好きです!」とメンバーに愛を伝えました。
柏木さんは、AKB48としての活動は2024年4月中までの予定としていて、卒業コンサートは、3月16日に神奈川・ぴあアリーナMMで行われるということです。