木村拓哉 “織田信長”演じた主演作 「個人的に思い入れの深い作品」
オープニングでは、綾瀨さんとレッドカーペットの中央で“にらみ合う”ポーズをとり、腕を組みながらステージに登壇した木村さん。冒頭の挨拶では「個人的にも思い入れの深い作品になりました。時代劇ではあるんですが、今の皆さんに共通する深い普遍的なものは、必ず作品の中に描かれている。 そちらを深く受け取っていただけたらうれしいです」と本作への思いを話しました。
また、信長と政略結婚で結ばれる濃姫を演じた綾瀨さんについて「濃姫に関する記述や資料はすごく数少ないんです。なので作品の中で濃姫という“存在”を構築していかなければいけなかった。その“存在”のベースになってくれているのが綾瀬はるかさんでした。濃姫という具現的な存在が撮影所にいてくれて良かった」と綾瀨さんへの思いを明かしました。
イベント後、公開に先駆けて上映されることについて「本当にこの日が来るのをずっと待っていました。今日は(作品を)皆さんに引き渡す日という感覚でいます。今日を持って自分たちの手元を離れるというか、見送る気分です。皆さんが愛してくれれば、 すごくうれしい」とコメントしました。