アイドルが34キロ級のマグロを解体 “1級マグロ解体師”アンジュルム・川村文乃が包丁さばき披露
■長い包丁を使い…34キロ級のマグロを解体
そのイベントの企画の1つとして、水産物の消費拡大を促す『さかなの日』をPRするため、全国鮪解体師協会の協力のもと『1級マグロ解体師 川村文乃の半島マグロ解体ショー/さかなの日』が開催されました。
2021年6月、日本で9番目の(女性としては初)“1級マグロ解体師”に認定された川村さん。この日はステージ上で大漁旗を背に、和歌山でとれたという34キロ級の生メバチマグロで解体ショーを行いました。川村さんは、おいしいマグロの選び方などを伝える“口上”をテンポよく交えながら、包丁やのこぎりでマグロを解体していきました。
ショーの途中では、切り落としたカブトを掲げ「シャッターチャンスですよ」と笑みを浮かべてアピール。長い包丁を使い、「よいしょ!」とかけ声をあげながら身を切り出すと、観客から大きな拍手が送られました。
ステージ上で川村さんの包丁さばきを見ていた堀内孝雄さんは「こういうの間近で見ると、食べたくなる。彼女は(口上の)説明も上手かった。さすが、免許持ってる」と絶賛。川村さんは解体ショーを終えて、「こんなにたくさんの方の前で『マグロ解体ショー』をできると思っていなかったので、すごくうれしいですし、みなさんの『よいしょ!』の手拍子のおかげで、何とか無事に終わることができました。ありがとうございます!」と、観客に感謝を伝えました。