×

リーダー城島茂「すごく軟らかくトロトロ」 約80キロある “巨大エイ” の煮付けに挑戦

2022年2月20日 19:58
リーダー城島茂「すごく軟らかくトロトロ」 約80キロある “巨大エイ” の煮付けに挑戦
城島茂さんらが調理した巨大アカエイの煮付け

TOKIOの城島茂さんが20日放送の日本テレビ系『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。今回、第2弾となる『DASH巨大食堂』のコーナーで後輩、草間リチャード敬太さんと共に、大きいものでキングサイズのベッドほどあるという “巨大なエイ”を捕獲と調理に挑みました。

食材としては敬遠されがちな巨大生物を捕獲し、調理するという企画『DASH巨大食堂』。大味なイメージのある生物をおいしく食べることで、食材の新たな可能性を見出し、将来くるかもしれない食糧危機問題に独自の目線で提案することを目的としたものです。

ちなみに前回は、城島さんが釣り上げた全長2.4メートル、重さ150キロもある“カマストガリザメ”を使って、巨大なフライに仕上げていました。

■城島&リチャード “巨大ホシエイ”の捕獲に挑む

そして今回、城島さんがジャニーズの後輩・草間リチャード敬太さんを連れて向かったのは、都心から南に160km離れた東京都・式根島です。ここで、通常の10倍もあるという巨大なエイ“ホシエイ”を捕獲するため、漁へと出かけました。

午後7時ごろから2時間ほどが最も釣りやすいということでしたが、限られた時間の中では思うように釣り上げることができず、2人は数匹のウツボのみという成果で港へと戻りまました。残念ながら、自らの手で“巨大エイ”を釣り上げることはできなかった城島さんたちでしたが、番組スタッフが事前に捕獲していた長さ1.8メートル、重さ80キロもある“ホシエイ”を使って“巨大ホシエイの煮付け”作りに挑みました。

■約80キロある “巨大ホシエイ” の煮付けに挑戦

これまで全国各地で様々な食材を調理してきた城島さん。豊富な知識をもとに表面のぬめり取りなど入念な下処理を進めていきます。

すると「スゴイっすね“質感”、でもこれ多分触ったことある」と独特な手触りを楽しむリチャードさんに対し、城島さんが「“カバ”やろ?」とボケると「あ、カバ!」と目を見開いてリアクションしながら「いや“カバ”は触ったことないですけど…」と先輩・後輩の息の合ったトークを交わしながら作業していきます。

裁いたエイヒレ部分の大きさに「これ煮付けにするの?何人前やの?」と驚く城島さん。皮を剥がし、下ごしらえをしたエイヒレを2人がかりで巨大な鍋へと運び煮付けに。

鍋には酒(3リットル)、しょうゆ(1リットル)、砂糖(300グラム)と、使用した調味料までも規格外の量になりました。最後に50枚の昆布を落とし蓋代わりに敷き詰め、煮込むこと30分。巨大なホシエイの煮付けが完成しました。

できたての煮付けを口にした城島さんは「スゴく軟らかくトロトロに煮た、圧力鍋で調理した角煮」とコメント。後輩・リチャードさんもガブッとかぶりつき「軟らか うまっ」と驚きながらも、予想外のとろける食感に2人そろって舌鼓をうっていました。

この日、調理したエイヒレは1枚だけでしたが、それでも合計30人分の煮付けが完成し、城島さんたちだけでなく、式根島の方々のおなかも満たしました。また残ったもう1枚のエイヒレは無人島で“巨大エイヒレのあぶりを作れるのか?”近日チャレンジするということです。