×

IOCバッハ会長 骨折抱えながらも挑戦した岩渕麗楽をたたえる「一生忘れない」

2022年2月18日 20:11
IOCバッハ会長 骨折抱えながらも挑戦した岩渕麗楽をたたえる「一生忘れない」
岩渕麗楽選手(手前)の高難度の技への挑戦に各国・地域の選手たちが飛び出したたえる【写真:アフロ】
IOC(国際オリンピック委員会)のトーマス・バッハ会長は18日、北京五輪で会見を行いました。

「まさにオリンピック精神を表していた」と例に挙げたのは、骨折しながらも、高難度の大技にチャレンジしたスノーボード・ビッグエアの岩渕麗楽選手のジャンプ。

「素晴らしいジャンプで、みんなが息をのんで見守っていた。転倒してしまったが、ほかのアスリートがフィールドに飛び出して、彼女をたたえていた。あの瞬間は一生忘れないと思う」と話しました。