22日に急性大動脈解離のため66歳で亡くなった落語家の笑福亭笑瓶さんの通夜が26日、東京・築地本願寺で営まれ、タレントでグルメリポーターの彦摩呂さん（56）が参列し、悲しい胸の内を語りました。

事務所の後輩である彦摩呂さんは「同郷で大阪出身なんで、本当にかわいがっていただいて。生放送のレギュラーを一緒にさせていただいて、食事に連れて行ってくれたり、遊びにつれて行ってくれたりして、本当にお世話になりました」と笑瓶さんとの思い出を振り返りました。

また笑瓶さんの人柄について「一瞬にして空気を明るく、誰も傷つけない笑いで、一瞬で日だまりのような空気にしてくれる先輩でしたね」と語りました。

さらに、笑瓶さんからもらったアイデアがあるといい「“洋服に食品サンプルをつけろ”と言われて、それで胸元に唐揚げとか天ぷらをつけるようになってね。“とにかく食べ物や！　彦は”と。胸元に食品サンプルのバッジをつけて、なんやったらマイクの先につけたらどうやって言われて、笑瓶さんのアイデアでずっとそれしているんです、今でも」と明かしました。

最後に、「事務所でも一歩先を歩く先輩でしたので、本当にさみしいです」とさみしさを募らせました。