ライブハウス埋まらない → 横浜アリーナ完売 アンジュルム・竹内朱莉が卒業公演「信じられない光景」
グループ初となる横浜アリーナでの単独公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE 「アンジュルムより愛をこめて」』。チケットは完売し、約1万2000人(主催者発表)のファンが集まりました。ライブは開演前から、竹内さんのメンバーカラーである青のペンライト一色に。新曲『アイノケダモノ』や『46億年LOVE』『大器晩成』などの定番曲、さらに竹内さんがグループで初めて参加した楽曲『タチアガール』をソロで披露するなど、ファンを盛り上げました。
■「口が裂けても言えなかった」夢の横浜アリーナで感動
アンコールでは、本人がリクエストしたという赤と青のチェックのドレス姿で登場した竹内さん。ファンやスタッフ、メンバーに向けて「アイドル人生の最後、こんなにステキな景色を見せてくれ、ありがとうございます。こんなに長い間やっていると思わなかったので、私が一番びっくりしています。どんな時でも暑苦しいくらいの応援、大きすぎる愛を皆さんからいただいたから、今日まで駆け抜けて来ることができました。アンジュルムとしてステージに立っている時が、一番自分が輝いていると思うし、そんな自分が一番好きでした。私をアイドルにしてくれて本当にありがとうございました」と涙をこらえながら、感謝の気持ちを伝えました。
さらに、「アンジュルムが横浜アリーナに立てるなんて思ってなかった。ライブハウスが埋まらなかったりすることもあったから、横浜アリーナを目指すなんて口が裂けても言えなかった」と、過去の苦労を振り返りながら本音をもらす場面も。そして、「信じられないです、この光景。感謝の気持ちでいっぱいです。これからもっとアンジュルムは、すごいところに行くと思っている。みんなでもっと大きいところを目指していきましょう! 本当に 12 年間、幸せな時間をありがとうございました!」とグループへの愛を語り、アイドル人生に幕を下ろしました。
竹内さんは卒業後、特技の書道を生かし「世界を目指す」と発言。歌やダンスを続けることも明かし、“歌って踊れる書道家”宣言をしました。