お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀さん（50）が11日、映画『宇宙人のあいつ』の完成披露舞台挨拶に、中村倫也さん（36）、伊藤沙莉さん（28）、柄本時生さん（33）、飯塚健監督と登壇し、共演者を絶賛しました。

映画は、ある一家の“次男”として家族になりすまして23年間生きてきた宇宙人が、地球を離れるまでの残された時間で、“人間”としてやり残したことに奮闘するコメディー。日村さんは長男の真田夢二を演じます。

日村さんは、長女を演じた伊藤さんについて、「俺以外でも沙莉ちゃんは何でも笑うの。それが空気をすごいよくするの。本当にムードメーカー」と絶賛。

さらに、「どんどん仲良くなっていって、こんなきょうだいがいたら最高だなっていうそういうメンバーでした。こんな弟・妹がいたらいいなとか、本当に思う。（三男役の）時生くんもたたずまいとかすごいでしょ？　芸能界でこんなに仲良くなれる人が50歳にもなってからできると思わなかったから、そういうのも最高でした」と熱くコメントしました。

中村さんとはプライベートで親交があるという日村さん。今回の共演について、「まさか、倫也くんの世界の方に俺が呼んでもらえるとは夢にも思わなかったから、緊張しました。“そっか、この人お芝居するんだ”とか“声がいい”みたいな。お芝居をすると結構近寄るから、“肌きれいだな”とか、友達の感覚では知り得なかった中村倫也がいっぱい見られます」と仲むつまじい様子を見せました。