窪田正孝「背中を押してくれる作品だと思います」 ヴェネチア国際映画祭で挨拶
ヴェネチア国際映画祭に登壇した窪田正孝さん(C)若山和子
俳優の窪田正孝さん(34)が、イタリア・ベネチアで行われている『第79回ヴェネチア国際映画祭』のプレミア上映会に、妻夫木聡さん(41)、石川慶監督とともに、現地時間1日に出席しました。
妻夫木さん主演映画『ある男』(11月18日全国公開)は、現地時間の8月31日から開催中の『第79回ヴェネチア国際映画祭』で、オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品。今回、世界に先駆けて上映されました。
映画は、『第70回読売文学賞』に輝いた平野啓一郎さんのベストセラー小説が原作。妻夫木さん演じる弁護士が、依頼者から亡くなった夫(窪田さん)の身元調査の相談を受けるという物語です。
プレミア上映会では、駆け付けた1000人の観客が上映後5分に及ぶ拍手とスタンディングオベーションが巻き起こりました。観客と一緒に映画を鑑賞していた窪田さんが、観客に向かって「本日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。さらに「自分の人生は自分だけのものですし、悔いのない人生を送ることができるように、背中を押してくれる作品だと思います」と映画をアピールしました。
そして、妻夫木さん主演映画『愚行録』(2017年公開)に続き、同部門2度目の選出となる石川監督。映画『ある男』のテーマを“アイデンティティー”にした理由を聞かれると「映画を作る時には、個々のアイデンディティーをテーマにすることが多いのですが、一人の人間の良い部分も悪い部分も過去も、全部ひっくるめて愛せるのか、憎めるのかということを一度きちんと描いてみたいと思ったのがきっかけです」と作品への思いを明かしました。
妻夫木さん主演映画『ある男』(11月18日全国公開)は、現地時間の8月31日から開催中の『第79回ヴェネチア国際映画祭』で、オリゾンティ・コンペティション部門に正式出品。今回、世界に先駆けて上映されました。
映画は、『第70回読売文学賞』に輝いた平野啓一郎さんのベストセラー小説が原作。妻夫木さん演じる弁護士が、依頼者から亡くなった夫(窪田さん)の身元調査の相談を受けるという物語です。
プレミア上映会では、駆け付けた1000人の観客が上映後5分に及ぶ拍手とスタンディングオベーションが巻き起こりました。観客と一緒に映画を鑑賞していた窪田さんが、観客に向かって「本日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えました。さらに「自分の人生は自分だけのものですし、悔いのない人生を送ることができるように、背中を押してくれる作品だと思います」と映画をアピールしました。
そして、妻夫木さん主演映画『愚行録』(2017年公開)に続き、同部門2度目の選出となる石川監督。映画『ある男』のテーマを“アイデンティティー”にした理由を聞かれると「映画を作る時には、個々のアイデンディティーをテーマにすることが多いのですが、一人の人間の良い部分も悪い部分も過去も、全部ひっくるめて愛せるのか、憎めるのかということを一度きちんと描いてみたいと思ったのがきっかけです」と作品への思いを明かしました。