窪田正孝、2020年は「富士山に奥様と」
映画「初恋」(28日から公開)のジャパンプレミアイベントが2日、都内で行われ、キャストの窪田正孝(31)、大森南朋(47)、小西桜子(21)、ベッキー(35)らが登壇した。
三池崇史監督の最新作で、「カンヌ国際映画祭」をはじめ、世界29の映画祭に出品された話題作。
新宿・歌舞伎町を舞台に、余命わずかの天才ボクサー・葛城レオ(窪田)がヤクザに追われる少女・モニカ(小西)と出会い、アンダーグラウンドの世界へと巻き込まれていく濃密な一夜を描く。
主演の窪田は「いろんな映画祭に行って、やっと本国、日本に帰って来られるって、すごく感慨深いです。やっと皆さんにお届けできる」と、うれしそうにあいさつ。
第1子を妊娠中のベッキーは、ゆったりとした赤いドレスで登場した。今作ではカレを殺され、復讐(ふくしゅう)を誓う女・ジュリを演じており、大森は「俺の知っているベッキーちゃんじゃなかった」とその演技力を絶賛。ベッキーは「映画が始まって10秒ぐらいしたところで『どこが初恋だよ!』って思うかもしれませんが、ラスト10秒で『ああ、これは初恋でしかない…』と思うような、素晴らしい仕上がりになっています」と胸を張った。
タイトルにちなんで、2020年に挑戦したい「初○○」について聞かれると、昨年9月に女優の水川あさみ(36)と結婚した窪田は「初登山」と回答。「富士山に登りたい、自分の奥様と!」と、のろけ、大森らから冷やかされていた。