ベルリン国際映画祭 日本映画が銀熊賞受賞
世界三大映画祭のひとつ、ドイツのベルリン国際映画祭がオンライン配信で行われ、濱口竜介監督の映画『偶然と想像』が最高賞に次ぐ銀熊賞を受賞しました。
映画『偶然と想像』は3話オムニバスからなる濱口監督初の短編集で、「偶然」と「想像」をテーマに描かれています。
濱口監督は、これまで映画『ハッピーアワー』(2015年)でロカルノ国際映画祭やナント三大陸映画祭で主要賞を受賞するなど、世界で評価されています。2018年に発表した映画『寝ても覚めても』では、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されました。
授賞式は6月に行われる予定です。