「フランス映画祭２０２０　横浜」が１０日、横浜市内で開幕し、フェスティバル・ミューズを務める女優の米倉涼子がオープニングセレモニーに出席した。

最新のフランス映画を紹介する映画祭。２８回目の今年は、横浜のみなとみらい地区を中心に１３日まで開催される。

マリンカラーの着物姿で開幕宣言をした米倉は「私はここ横浜が好きです。そして映画が好きです。今年は日本だけでなく、世界中でたくさんの方々がつらい経験をされたと思います。そんな中で、映画というエンターテインメントは我々の希望でもあります。今年はフランスの映画人が来日することはかないませんでしたが、彼らのすばらしい映画が来日しました。こうやって日本とフランスの文化交流の灯が絶えることなく、この映画祭が開催できることをとてもうれしく思います。映画祭、ぜひお楽しみください」とスピーチした。