米LA 映画産業復活へ、新作公開イベント
新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあるアメリカ・ロサンゼルスでは、大きな打撃を受けてきた映画産業の復活に向けた動きが出始めています。
栗本直弘記者「有名な俳優などの手形があることで知られるこちらの映画館。久しぶりに新作のハリウッド映画の公開に合わせたイベントが開かれるということで、多くのメディアが集まってきています」
イベントは、映画館の再開と2日後に控えた映画「ゴジラvs.コング」の公開を祝うもので、監督らが参加しました。
ロサンゼルスでは、1年ぶりに映画館の営業が許可されていて、このイベントには映画の都・ハリウッド復活への第一歩としたい狙いもあります。
映画館のマネジャー「今こそ映画館と映画が息を吹き返す重要な時だ」
また、来月25日に開催予定のアカデミー賞の授賞式は、ロサンゼルスのターミナル駅の駅舎も使用する異例の演出となる予定で、世界中の映画ファンから注目されそうです。