お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんが28日放送の『行列のできる相談所』に出演。17年間MCを務めた『スッキリ』の裏話を明かしました。

『スッキリ』といえば、海外からの豪華スターたちの出演が目玉企画の1つ。MCの東野幸治さんが「世界のアーティストが（スタジオで）歌ってくれるっていうのは（スゴい）」とコメントすると、加藤さんは「ライオネル・リッチーさんが出てくれて。“ライオネル・リッチーさんが出ているもの（番組）だったらいいよ”って、レディー・ガガとかが出てくれて。今度、“レディー・ガガが出ているんだったらいいよ”って、テイラー（・スウィフト）が出てくれて」と、意外にも数珠つなぎで海外スターの出演が決まっていったことを明かし、スタジオからは驚きの声が上がりました。

そして、数多くのアーティストが登場した中でも、加藤さんが一番うれしかったというのが、昔から大好きだったという伝説のロックスター・スティングの出演。加藤さんは、自身の50歳の誕生日に贈られた、スティングからのメッセージを振り返り、「“Be yourself”って。“お前はお前のままでいいんだ”って。あの言葉を鵜呑み（うのみ）にしてなかったら、『スッキリ』もうちょっと続いてたかもしれない」と、この言葉のおかげで、“Be yourself”に拍車がかり、思いのままに生きたことが番組終了につながったのではないかという臆測を冗談まじりに明かし、笑いを誘いました。