玉木宏、親からの教えを明かす「自分のことは自分で…」 川口春奈「私とは大違い」
■印象に残ったシーンは“ハリセンたたき”
映画『極主夫道 ザ・シネマ』(6月3日公開)で夫婦役で共演した2人。玉木さんは元極道の専業主夫、川口さんはその妻を演じました。撮影で印象に残ったシーンについて聞くと、玉木さんは胸についた虫を、川口さんに退治してもらう場面を挙げました。その時にハリセンが使われたそうで「最初はサングラスもかけているし、体をたたくということだったんですけど、僕は大丈夫ですよと言って顔にやってもらったんですけど、(川口さんは)遠慮なく思い切りやってくれるので、気持ちが引き締まる思いで臨みました」と、笑顔で答えました。
当時の心境について川口さんは「ちょっと緊張感は走っていましたけど、全力でいった方がいいよって言ってくださったので、しっかり打たせていただきました」とコメント。一方、川口さんが印象に残ったシーンは、玉木さんのアクションシーンだったそうで「淡々とこなしていく玉木さんにすごいなと、本当に格好良かったですね」と当時を振り返りました。
■極めたい家事は?
映画で龍(たつ)は、お弁当作りや掃除など家事を極める専業主夫ですが、川口さんに極めたい家事を聞くと“水回り”と回答。理由について「水回りを清潔にしとかないと運気が逃げていく気がする。お掃除が苦手だけど家に母親が来たときに、“水回りはきれいにしているのね”と褒められたので今後も徹底したい」と明かしました。
また玉木さんも水回りに関連して「排水管をとことん掃除したい。そういう所から(不衛生な生物が)家の中に入ってくると思うので」と、力説しました。
■玉木家、川口家それぞれの独自ルールは?
映画では、ひょんなことから幼い子供を預かり育てる場面もあった玉木さんと川口さん。そこでご自身が、実際にどんな教えのもと幼少期を過ごしたのか?玉木家・川口家それぞれの独自のルールについて聞きました。
まずは、川口さんが明かした独自のルールは『勉強より遊びが大事』。よく母親から「遊びの方が大事だし、友達との時間とかの方がいいわよ」という言葉だったそうです。
一方、玉木家の独自のルールは『自分のことは自分で責任持ってやる』と回答。すると話を聞いていた川口さんは「(私とは)全然対照的」とコメントしました。玉木さんは「僕は(子供の時)一人でいることが多かったというか、母親とか夜仕事をしていたりもしたので、自分でご飯を作ったりとかもしたので。あとは習い事をしたいと言って習い事をさせてもらったりして、自分でやりたいと言った事は最後までやりなよって感じ」と明かしました。
そのルールは、父となった玉木さん自身も子供に伝えたいそうで「こういう気持ちでありたいなと思いますけど、本人(子供)が、やりたいことがあれば、ちゃんとそれを助けてあげたいし、のびのびとやらせる中で、ちゃんと責任を持って行動してほしいなと思います」と、明かしました。
最後に玉木さんの意見を聞いた川口さんは「何から何まで(玉木さんは)できちゃう、こなせちゃう方だし、私みたいなパッパラパーとは大違い」と自虐を交えてコメントしました。